爬虫類嫌いのPython日記

爬虫類が大の苦手の筆者が、Pythonに挑戦。他にも、RubyやObjective-C、Google Appengine、Herokuなど色々とチャレンジしています。

LINEスタンプがようやく承認され、公開することができました!

娘の部活動の様子をモチーフにしたLINEスタンプがようやく承認されました。
昨年の12月に申請を出して、実に130日ちょっとかかった計算になります。
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今回は、LINEスタンプの作成と申請から、承認されるまでの流れをメモっておきたいと思います。

LINEスタンプの作成

うちでは、奥さんがLINEスタンプの作成を担当しています。パートでの仕事と家事との兼任なので、作業はなかなか進みませんでした。
40個のスタンプとメイン画像、トークルームタブ画像を完成させるのに、1日1つのペースがやっとです。ですから、約1ヶ月半かかっての作成となりました。
イデアは、娘の部活と言うことで、当時はバスケをモチーフにしたスタンプがなかったので、いけると思い制作を開始しました。

LINEスタンプの申請

LINEスタンプを申請するには、クリエーターズマーケットにアカウント申請をする必要があります。アカウントの申請の際に、振込先情報などを登録する必要があります。
そして、いよいよ作成したLINEスタンプを申請します。申請する際には、LINEスタンプのタイトルと説明文を英語で登録する必要があります。これには、Google翻訳などに活躍してもらい、何とかクリアすることができました。
一番、戸惑ったのがコピーライトの入力欄です。この欄を入力しないと、リジェクト対象になると言われています。「Copyright (C) 2014 Company Name All Rights Reserved.」などと入力しておけば問題ないでしょう。
作品が確認できるURLを入力する必要があったので、急遽、FacebookページにLINEスタンプの画像を登録しました。これは、二次創作などをチェックするためのものらしいので、ブログなどでも良いので自分のものであることを証明できるサイトにLINEスタンプの画像を掲載して、登録するようにしましょう。ここに登録しておけば、審査する時間の短縮につながるようです。

予想外のリジェクト

スタンプが審査中になってから、ある程度、日数がたったころ、突然、リジェクトの通知が来ました。Appleにアプリを申請する時のようにただリジェクトされるだけでなく、リジェクトの理由も記載されているので、すぐに対処することができました。
今回のリジェクト理由は、5番目の画像に天使をモチーフにした画像があるのですが、それが販売地域の宗教上の問題に触れる可能性があるとのことでした。
この場合、対処法は2つあります。問題の画像を差し替えるか、販売地域を変更するかです。今回は、販売方法を変更する方向で対応しました。理由は、新たに追加した画像が、またリジェクトの可能性を秘めているからです。

ついに承認

一度リジェクトになって、再申請しましたが、なかなか承認されません。
毎日、欠かさずチェックしていた妻も、1日おきのチェックにしようかと言っていた頃、ようやく承認の知らせが来ました。
承認されれば、あとは、公開するだけです。公開ボタンを押せば、1時間程度でLINEスタンプとして公開されるようになります。
日数にして130日ちょっとかかりました。リジェクトがなければ、もっと早いかと思いますが、審査に時間がかかりすぎる感は否めません。
著作権に関わる問題だけに、細かくチェックしている証でしょう。

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LINEスタンプとして公開されてから、ぼちぼち売上があるようです。興味のある方は、「バスケ」か妻のペンネームでもある「新倉秦」で検索してみてください。