WEB系の新人が困らないように基本を復習〜MySQLのインストール
前回までで、WEBサーバーをインストールし、ネットワークの設定でブラウザから表示できるようにまでなった環境にDBサーバーのMySQLをインストールします。
MySLのインストール
MySQLのインストールは、以下のコマンドでインストールします。
sudo yum install mysql-server
これだけで、MySQLとそれに関連するパッケージをインストールしてくれます。
MySQLの文字コードの設定
MySQLの文字コードは、UTF-8に設定しておくと安心です。
sudo vi /etc/my.cnf
上記のコマンドで、MySQLの設定ファイルを開きます。
ファイルの[mysqld]ディレクティブの一番下の部分に下記を追記します。
character-set-server=utf8
MySQLの起動、停止
MySQLの起動、停止コマンドは、下記の通りです。
起動コマンド sudo /etc/rc.d/init.d/mysqld start 停止コマンド sudo /etc/rc.d/init.d/mysqld stop
mysqldをserviceに登録します。
sudo chkconfig --list mysqld
このコマンドで、mysqldが表示されるかどうかを確認します。
表示されなかった場合、以下のコマンドでmysqldを登録します。
sudo chkconfig --add mysqld
確認します。
sudo chkconfig --list mysqld
これでmysqldが表示されるようになったら、serviceコマンドに登録完了です。
sudo chkconfig mysqld on
上記コマンドで、mysqldの自動起動を設定します。
設定が完了した場合、chkconfig --list mysqldの表示結果が以下のようになります。
mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
serviceに登録が完了したので、MySQLの起動、停止コマンドが以下でも可能になります。
起動コマンド sudo service mysqld start 停止コマンド sudo service mysqld stop 再起動コマンド sudo servicce mysqld restart <<| この辺は、Apacheの設定で行った手順と同じです。 **MySQLの初期設定 以下のコマンドでMySQLの初期設定を行います。 >|| sudo mysql_secure_installation
このコマンドを実行すると、色々と質問されてきますが、全部Enterキーを押してデフォルト値のままで大丈夫です。
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