Macbook Airにrbenvとruby-buildでRubyの開発環境を構築
Macbook Airを買ったのを機会にRubyの勉強もしてみようと思い、環境を構築してみました。
Pythonに似ているので、勉強する意味とかあるのかなどと言われそうですが、Ruby使いって言いたいからしょうがないです。
全く知識がないので、調べながら四苦八苦です。
間違いがあれば、どんどん突っ込んでください。
Rubyのバージョン管理にはRVMを使う人が多いようですが、色々と問題もあるようなので、rbenvを使用する事にしました。
opensslを入れる
brew install openssl brew link openssl
readlineを入れる
brew install readline brew link readline
libyamlを入れる
brew install libyaml
autoconfを入れる
brew install autoconf
この辺までは、Qiitaを参考にしました。
Qiitaの情報は、正しいものが多くて、とても重宝します。
GCCのインストール
Mac OS X Lion以降、XCodeに入っているgccがllvm-gccのシンボリックリンクに変わったため、GCCをインストールしなければ、Rubyをインストールしようとすると、エラーになります。
https://github.com/kennethreitz/osx-gcc-installer
上記から、GCC-10.7.pkgをダウンロードします。
インストーラになっているので、実行すればOKです。
rbenvのインストール
ここからは、以前、開発環境を構築した時に設定したパスに変更しながら、インストールしました。
git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/dotfiles/.rbenv
設定ファイルは~/dotfiles/以下にまとめて置いたので、それにならいます。
.zshrc.osxを編集する
.zshrc.osxは、14行目以下をGoogle App Engine SDK for pythonとtmuxの部分以外をすべてコメントアウトしておいたのですが、今回はRubyの部分を編集します。
.rbenvのPATHを追加する export PATH="$HOME/dotfiles/.rbenv/bin:$PATH" eval "$(rbenv init -)"
.zshrc.osxの不要部分を消さずにコメントアウトで残しておいて良かったと痛感しました。
ruby-buildのインストール
mkdir -p ~/dotfiles/.rbenv/plugins git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/dotfiles/.rbenv/plugins/ruby-build cd ~/dotfiles/.rbenv/plugins/ruby-build sudo ./install.sh
以上でruby-buildのインストールは完了です。
rbenvの使い方
インストールできるRubyのバージョン一覧 rbenv install -L Rubyをインストール rbenv install 1.9.3-p327 rbenv install 1.9.2-p320 rbenv install 1.8.7-p371 インストールした後はrehash rbenv rehash インストールしたRubyの一覧 rbenv versions デフォルトのRubyを選択 rbenv global 1.9.3-p327 デフォルトになっているRubyのバージョンを表示 rbenv versions
とりあえず、1.9.3の最新版と1.9.2の最新版と1.8.7の最新版を入れて、1.9.3をデフォルトに指定しておきました。
これで、少しずつRubyの勉強をしていこうと思います。