爬虫類嫌いのPython日記

爬虫類が大の苦手の筆者が、Pythonに挑戦。他にも、RubyやObjective-C、Google Appengine、Herokuなど色々とチャレンジしています。

WEB系の新人が困らないように基本を復習〜Apacheのインストール

まずは、VirtualBoxから、CentOS6.3を起動し、昨日の記事で作成したroot権限ではない、新規ユーザーでログインしてください。

Apacheのインストール

Apacheについての詳細な説明は省略します。
WEB開発において、よく使用されるWEBサーバーであるとだけは認識しておいてください。

Apacheのインストールには、yumコマンドを使用します。

sudo yum install httpd httpd-devel

これでインストールがスタートします。
sudoコマンドを使用しているため、ユーザーのパスワード入力を求められます。
パスワードを入力すると、必要なパッケージの検索をし、一覧表示してくれます。
これらをインストールするか聞かれてくるのでyと入力してください。
次の質問も、yと入力すればOKです。
自動的にパッケージのインストールがスタートします。

インストールが完了したら、ついでにパッケージのアップデートもしておきましょう。

sudo yum update

これで、アップデートが必要なパッケージのアップデートを自動で行ってくれます。

Apacheの起動、停止

Apacheの起動と停止は、以下のコマンドです。

起動コマンド
sudo /etc/init.d/httpd start

停止コマンド
sudo /etc/init.d/httpd stop

しかし、これでは長くて面倒なので、serviceに登録します。

sudo chkconfig --list httpd

このコマンドで、httpdが表示されるかどうかを確認します。
表示されなかった場合、以下のコマンドでhttpdを登録します。

sudo chkconfig --add httpd

確認します。

sudo chkconfig --list httpd

これでhttpdが表示されるようになったら、serviceコマンドに登録完了です。

sudo chkconfig httpd on

上記コマンドで、httpdの自動起動を設定します。
設定が完了した場合、chkconfig --list httpdの表示結果が以下のようになります。

httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

serviceに登録が完了したので、Apacheの起動、停止コマンドが以下でも可能になります。

起動コマンド
sudo service httpd start

停止コマンド
sudo service httpd stop

再起動コマンド
sudo servicce httpd restart

次回は、起動したWEBサーバーをブラウザから見えるように設定します。