Androidアプリ開発環境の設定
Eclipseのダウンロード
eclipseダウンロード
上記ページより、Eclipseをダウンロードします。
2010年9月8日現在、最新版はEclipse3.6heliosがリリースされていますが、プラグインの関係で3.5Galileoを推奨します。
Eclipseは「Eclipse IDE for Java Developers」を使用します。
JDKのダウンロード
JavaSDKダウンロード
上記ページより、PCのJavaSDKをチェックし、必要であれば最新版に更新します。
Android用SDKのダウンロード
AndroidSDKダウンロード
上記ページより、Android用SDKをダウンロードします。
EclipseとAndroid SDKのインストール
Eclipse、Android SDKとも、展開して配置するだけでインストールは完了します。
任意の場所へ配置してください。
Android SDK内のtoolsへのPATHを環境変数に追加します。
コマンドラインツールを使用する際に便利になります。
ADTプラグインのインストール
1.Eclipseを起動し、Helpメニューから「Install New Software」を選択します。
2.Available Softwareダイアログが表示されたら、右上の「ADD」をクリックします。
3.Add Site dialogが表示されたら、リモートサイトの名前をNameに入力します。
Locationには、以下のURLを入力します。
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
4.Available Softwareダイアログに戻ると、リスト上に「Developer Tools」が追加されています。
チェックボックスをチェックして「Android DDMS」と「Android Development Tools」を選択します。
5.「Next」を押すとインストールが実行されます。
使用許諾に同意し、インストールを完了します。
6.Eclipseを再起動します。
パッケージのインストール
1.ターミナルを起動し、「android」と入力します。
2.PATHが通っていれば「Android SDK and AVD Manager」が起動します。
「Available Packges」をクリックします。
パッケージが表示されたら、全てチェックして「Install Selected」をクリックします。
使用許諾を求められるので、「Accept All」をクリックし、「Install Accepted」をクリックするとインストールが開始されます。
3.インストール完了後にADBの再起動を求められるので、再起動します。
ダイアログに「ADB:"daemon started successflly"」と表示されたら、再起動完了です。
仮想デバイスの作成
ターミナルを起動し、「android list target」と入力します。
idとデバイスのバージョンが記載されたリストが表示されます。
このリストで、作成する仮想デバイスのidを決定します。
例)Android1.6の仮想デバイスを作成する場合、id=3
android create avd -n android16 -t 3
android create avd -n <名前> -t
作成した仮想デバイスは、Eclipseの環境設定でパスを指定します。
Eclipseを起動し、「Preference」を選択します。
「Android」を選択し、「SDK Location」の部分にAndroid SDKのパスを設定します。
これで、Eclipseから仮想デバイスを起動できるようになります。