爬虫類嫌いのPython日記

爬虫類が大の苦手の筆者が、Pythonに挑戦。他にも、RubyやObjective-C、Google Appengine、Herokuなど色々とチャレンジしています。

自動改札に思う

今日、出かけた時に、ちょっとしたトラブルがありました。
自分は、A駅からD駅に向かうときにB駅経由で向かうつもりだったのですが……
PASMOを利用していたので、そんなに気にはしていませんでした。
同行していた嫁は、A駅からC駅経由で切符を購入してしまったのです。
金額にして120円くらいの差になりますし、向かう方向も逆方向なので、改札の中から払い戻しをお願いしてみました。
すると、理由を聞いた駅員さんは、購入分の切符の金額を出してくれて、一度、外に出て買い直してくれと言うのです。
迅速な対応で、非常に好感が持てたのですが……
何か違和感を感じました。

普通であれば、払い戻し処理みたいなものがあって、マイナス伝票などを切るなどして帳尻を合わせたりします。
でも、何か特殊な作業をした様子はありません。

自動改札が完全に普及した現在では、出入りだけは完全に管理できるので、細かなチェックは必要ないのかもしれませんね。
そう言えば、新幹線に乗った時も、一度だけ検札に来て、後は来ませんでしたが……
昔の電車だと、駅員さんが駅を通る時に切符に切り込みを入れ、出る時にそれをチェックする。
無人駅などもあるので、結構、キセル乗車なども多かったのではないでしょうか?
寝台列車などに乗っても、頻繁に車掌さんが検札に来たものです。


プログラムでもそうですけど、例えば、銀行のATMの口座番号を入力する画面では、タッチパネルに数字しか表示されませんから、当然、数字しか入力できません。
すると、プログラムでも、そんなに厳重に入力チェックをしなくてもOKな訳です。
しかし、ウェブアプリの用にユーザーからの入力が基本的に信用できない場合は、入念なバリデーションチェックが必要になります。

自動改札で、入出力のバリデーションチェックが、ほぼ完璧になってくると、後は新幹線の検札のように指定席券を持っていないのに指定席に座っていないかだけのチェックになります。これは、バリデーションチェックと言うよりも、アクセスコントロールに近いんでしょうね。

まぁ、自動改札を見て、そんな風に考えてしまう自分は、つくづく病んでるなぁと思いながらも、少し楽しんでる自分がいました。