爬虫類嫌いのPython日記

爬虫類が大の苦手の筆者が、Pythonに挑戦。他にも、RubyやObjective-C、Google Appengine、Herokuなど色々とチャレンジしています。

ごく個人的なプログラマー像

いつの頃からでしょう?
プログラマーは、ファンタジーゲームの世界の魔術師に似ていると思っていました。
プログラム言語と言う難解な呪文も使いこなし、パソコンと言う魔法の杖を片手に、何もないところからモノを生み出す事が出来ます。パソコンが消費する電力は、呪文の詠唱に使う魔力と言ったところでしょうか。

ファンタジーの世界の魔法使いと同じように、人間嫌いで、近づきがたい雰囲気を漂わせている事も似ています。恐らく、プログラムの事など全く分からない人から見れば、本当に魔法使いに見えるのかもしれません。


ファンタジーの世界で、魔法使いは様々な目的を持って登場します。「永遠の命」を求めてみたり、邪悪な魔王を復活させようとしてみたり。人々の役に立つよう、知識を書物に残したりもします。

一般的なアプリケーションを開発するプログラマは、人々の役に立つ「魔法のじゅうたん」や「魔法のほうき」などを作り出す魔法使いでしょうか?
邪悪な魔王を復活させようとする、悪の魔法使いは、ウィルスなどに手を染めてしまうプログラマでしょう。Wikiやブログに知識をアウトプットする開発者は、書物に知識を書き残す魔法使いですね。


最近では、魔法ギルドを舞台にした人気漫画もありますね。
彼らは、お互いをリスペクトし合い、ギルドの名を汚す事のないように、一致団結しています。
プログラマに例えると……ちょっと、気持ち悪いですけど、会社の為に一生懸命に働くプログラマでしょうか。でも、プログラマがそこまで団結できる会社が存在すれば、ある意味で最強かもしれません。


でも、しょせんは魔法使いですから、一人で最前線で戦う訳にもいきません。HPは低いですからね……前線で体を張って戦ってくれる戦士と救援してくれる僧侶などが必要です。
戦士のように、体を張ってくれるプロジェクトマネージャーは、あまりいないかもしれませんが……
僧侶は、デザイナーってところでしょう。
よくあるパターンでは、魔術師が自分の力を過信し、何でも万能だと思うところから、パーティの危機になるあたりも、よくある光景じゃないでしょうか。


何て事を、電車の中で、呆然と考えながら、爆睡してしまいました^^