GoogleAppEngineサイトの利用
GoogleAppEngineサイト
GAEはGoogleのサーバー上にアプリケーションを公開しますので、サーバー側の設定が必要になります。
と言っても、Apacheの設定のような細かい設定ではなく、アカウントの作成などが中心になります。
- Gmailアカウントが必要
Gmailアカウントを持っていない人は、上記サイトから作成してください。
- 携帯のメールアドレスが必須
GAEのアカウント登録では、携帯メールが受信できないといけません。
まぁ、今のご時世、携帯電話を持っていない人のほうが珍しいと思いますが……
アカウントの作成
- GAEサイトへ移動して右下の「Create an account now」をクリック。
- Welcome to Google App Engine画面に移動します。「Create an Application」をクリック。
- Verify Your Account by SMS画面に移動。ここで携帯メールの設定を行います。CountryからJapanを選び、右のプルダウンから携帯キャリアを選択します。Usernameに登録されているメールアカウント名を入力しSendボタンを押します。
- 携帯電話にGoogleからメールが届きます。メール書かれている認証コードを「Enter Account Code」に入力します。
- Create an Application画面に移動。ここで最初のアプリケーションを登録します。「Application Identifer」にアプリケーション名を入力。アプリケーション名は、ユニークでないといけないので、「Check Availability」ボタンで登録可能かをチェックします。「Application Title」にはタイトルを入力。
- 「Save」ボタンで保存すると作業終了です。
管理画面について
Dashboard
アクセスに関する情報(リクエストやCPU使用量、発生エラーなど)を表示。
Quota Details
APIの呼び出し回数などを細かく表示。
Logs
アクセスログを表示。
Cron Jobs
Cronの設定画面。
Indexes
データベースのDatastore作成されたインデックスの管理画面。
Data Viewer
データベースに保管されているデータの管理画面。
Application Settings
アプリケーションの設定画面。
Developers
開発者の管理画面。複数アカウントの管理などを行います。
Versions
デプロイされたアプリケーションのバージョンやドメインを管理。
Admin Logs
管理者のアクセスログ。
Billing Settings/Billing History
利用料金に関する管理画面。GAEは基本無料ですが、アクセス数が一定以上になると料金が発生します。
Resources
各種リソースへのリンク。