爬虫類嫌いのPython日記

爬虫類が大の苦手の筆者が、Pythonに挑戦。他にも、RubyやObjective-C、Google Appengine、Herokuなど色々とチャレンジしています。

自己紹介

はじめまして。
Pythonicと申します。


技術者の端くれとして、ブログやってないとは……
と言う事で、今回、ブログを始めました。
ブログは、まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。


簡単な経歴です。
プログラムとの出会いは、ゲームセンターあらしの作者、すがやみつる氏の「マイコン電児ラン」と言う漫画です。
キーボードを片手に、超スピードでプログラムを打ち込み「RUN」とやると問題解決的な漫画だったような気がします。


ただ、その頃は、パソコンではなく、マイコンと呼ばれていた時代。
マイコン関連の本を買って、その本の表紙を裏返すとキーボードが写っていたので、それでプログラムの真似をしていました。


初めてのプログラムは、小学校5年生の頃。
貯金してかったポケットコンピューターでした。
確か、シャープのポケコンだったと思います。
10桁程度の液晶の表示エリアしかなく、付属の本についていたゲームプログラムを入力したのが初めてです。
言語的にはBASICです。
ただ、当然、絵は表示されないし、面白いゲームはなく、自分で改造しては、動作の変化を楽しんでました。
今で言う、ハックです。


それから、中学2年生になり、ようやく自分のパソコンを購入しました。
シャープのX1 turbo2です。
周りの友達がX1シリーズを持っていて、ゲームソフトを共有できるからと言う単純な動機です。
当時は、WindowsなどのOSはパソコンメーカーごとに独自で実装されており、パソコンソフトもパソコンの機種ごとに売られていた時代。
周りに仲間がいると言うメリットは大きかったのです。
自分のパソコンを買った数ヵ月後に、X68000と言う新型が出た時には、ショック死するかと思いました。


当時でも、パソコンゲームは高価でしたから、雑誌に掲載されているゲームプログラムを入力しては、遊んでいました。
誤植などで、入力してもエラーになる場合でも、何とか動くように努力する事で、自然にプログラミング技術がアップしたのかもしれません。


高校は、情報処理があるので商業化を選択。男子生徒より女子生徒のほうが多い天国のような環境でした。
情報処理の授業は、退屈で、いつも別のプログラムを書いてました。
夏休みに先輩の情報処理の宿題をやって、小遣い稼ぎをしたものです。


その後は専門学校を経て、就職。
就職先でUNIXと出会いました。


転職し、プログラムから離れていた時期もありましたが、インターネット時代が到来し、勤務先のホームページ作りを担当する事に。
「一週間でわかるHTML」を上司から与えられ、2日くらいでサイトを作ったような気がします。
初めてネットにアップした画像が表示された時は、感動したものです。
その後も、アルバイトの勤務予定をメールで連絡できるようにしたり、作業日報や書類をデータベース化したり、サーバー設定してみたりと、気が付けば社内SEのような事をやっていました。


しかし、どうせやるなら、本格的にやりたいと言う事で、イイ歳しながらもSIerに転職。PHPを学びました。
まぁ、よくPHPはDisられる言語ですが……
BASICでスパゲッティコードには慣れていたので、PHPのスパゲッティは比較的美味しく食せました。


しかし、毎回、スパゲッティだと、人間は飽きるもの。
スパゲッティを見ると「オェ」っとなるようになり……
PはもうイイからRに進もうとRubyを勉強。
Ruby、気持ちイイ!!」
Ruby、最高!!」
とか言いたくて、頑張って勉強しました。


でも、世界のGoogle様は、made in JapanのRubyがあまりお好みではない様子。
Google App EnginePythonJavaだけだし……
JavaPHPが受付けなくなりかけた時期に、軽く勉強しましたが、あまり魅力を感じませんでした。


と言う訳で、Pythonに到った訳です。
「何だ、RからPに戻ってるじゃん」とか言う声は、置いておいて……
Pythonは、全くの初心者です。
Pythonicと言うidを付ける時も、相当、悩みました。
名前付けで悩むのは、プログラマの宿命!!
Pythonierとどっちにしようか悩むこと数時間。
「Pythonicだと、経営の神様、松下幸之助さんの会社から訴えられないかなぁ」とか……
「Pythonierだと、音響メーカーのあの会社に響きが似てるから。音にこだわりがある会社だけにやばいかなぁ」とか……
いっそ、下ネタだけど「O'Py-seijin」にしようかとも考えましたが、どちらかと言えば微乳&足フェチの自分には耐えられないと判断。

結局、「まぁ、いいや」で決めちゃいました。

こんなヤツですが、温かい目で見守ってくれると幸いです。